
一般歯科
一般歯科
むし歯治療や歯周病治療、根っこの治療、入れ歯の作製などの歯科治療を一般歯科といいます。
治療だけでなく、予防や治療後のフォローおよびメンテナンスも行います。
当院では、身体の健康はお口の健康からと考えております。
永久歯の本数は、親知らずをのぞいて28本あります。ある研究では、20本以上残っているとほとんどの方が食事をおいしく感じると報告されています。
歯を失う原因は、歯周病が約37%と最も多く、次いでむし歯が29%と、その2つが約7割を占めます。
歯周病とむし歯を早期発見・早期治療すること、そして、予防することこそが身体の健康を維持することへとつながります。
当院では、お口のお悩みだけでなく、ライフスタイルや治療に関する要望等をお伺いし、一人ひとりに合わせた治療計画をご提案し、お口の健康をサポートいたします。
お口の中の不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
このようなお悩みや症状はありませんか?
単に治療をするだけの場ではなく、皆様を笑顔にするクリニックを目指しております。
お悩みや不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。
むし歯は主に最近が原因歯の表面のプラーク(歯垢:しこう)には細菌が存在しており、飲食物の糖分を摂取・分解して酸を出します。この酸によって歯が溶けます。
唾液にはその酸を緩衝する「緩衝作用」や唾液中のカルシウムやリンによって溶けだした歯を修復する「再石灰化作用」がありますが、糖分を頻繁に摂取していると、これらの唾液の作用が追いつかず、歯が溶けた状態が続いて、いつしか穴があいてむし歯になります。
むし歯となった歯質は、自然に回復することはなく、歯科治療による修復が必要となります。
乳歯と永久歯とではむし歯の治療に特別な違いはありません。
穴のあいたむし歯はむし歯を削り取って、プラスチックや金属などの材料でつめることが基本的な治療です。
むし歯が進行すると、歯の神経にまで細菌が侵入してしまうことがあり、この場合、歯の神経を抜く治療が必要になります。さらに進行すると細菌が歯の根元にまで及び、歯肉から膿などが出て、抜歯が必要になることもあります。
初期段階のむし歯は自覚症状なく進行するため、大きく欠けたり痛みがでるまで気が付かないことが多いです。むし歯は早い段階で治療を開始することで、神経や健全な歯質を守ることができます。
早期に発見し早期に治療しましょう。
むし歯予防には、食後は歯磨きをすることはもちろんですが、糖分を頻繁に摂取することを控えることとフッ素塗布が最も効果的です。
歯の根にある歯髄(しずい:神経や血管など)が通っているところを根管といいます。
根管治療は、この歯髄が炎症や感染を起こしたときに行われる治療です。
炎症や感染の主な原因は深いむし歯や歯の亀裂、外傷などがあります。炎症や感染を放置することで歯の痛みや歯肉の主張、根周囲への炎症の波及などを引き起こします。時にはリンパ節が腫れ、全身に影響を及ぼすこともあります。
歯磨きを歯医者さんでみてもらったことはありますか?ご自身に合った歯ブラシの選び方をはじめ、歯ブラシの握りかた、動かし方、歯への当て方まで指導しています。また、フロスや歯間ブラシなどの補助的清掃器具の使い方についても指導しています。
フッ素はむし歯菌から作られる酸の生成を抑制する効果が期待できます。とくに乳歯や萌出間もない永久歯にはむし歯予防効果が大きいとされています。
定期的に歯科医院でのフッ素塗布をうけましょう。
ただし、フッ素を塗ったからむし歯ができないというわけではありません。お子様のご自身の歯みがきや保護者の方の仕上げみがきは忘れないようにしましょう。
歯と歯肉とのすきまを「歯周ポケット」といいます。この歯周ポケットに細菌が侵入し、歯肉の炎症を引き起こしたり、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けたりする病気です。
歯肉が炎症を起こし赤くなったり腫れたりしますが、痛みが出ないことが多く、気づかないうちに進行していきます。歯を支える骨が溶けていくことで歯がぐらぐらと揺れはじめ、重度な歯周病では歯が自然に抜け落ちてしまうこともあります。
歯周病は初期の場合には自覚症状がないことがほとんどです。歯科での検査を受けないと正確な診断を行うことはできません。
「歯磨きで歯肉から血がでた」「歯茎が下がってきた」「歯のぐらぐらしている」などは歯周病のサインともいえますので、このような症状がありましたらお気軽にご相談ください。
予防の基本は歯垢をできるだけためないようにすることです。たまった歯垢は唾液の成分と結合することで硬くなり歯石へと変化し、歯の表面に強固に付着します。この歯石の中や周囲に細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます。歯周病の治療・予防は、毎日の歯みがきを欠かさずに行い、定期的に歯科医院で歯石を除去することが有効です。
歯を喪失した場合、放置していると周囲の歯に負担がかかり、他の歯をも喪失することになったり嚙み合わせの悪化を招いたりする可能性があります。
入れ歯やブリッジなどの補綴(ほてつ)治療は、ただ噛めるようになることだけが目的ではなく、残っている歯が動くのを防いだり、歯の抜けたところが痩せてしまうのを防いだりといった大切な目的があります。
補綴治療にはブリッジ・義歯・インプラントがあります。
ブリッジは、残っている歯(原則両隣の歯)を土台にして、欠損した部分と一塊にしたかぶせものです。固定式ですので取り外す必要はありません。ただし、土台の歯の状態や、歯の本数によってはブリッジでは治療できない場合があります。
義歯は取り外し式です。多くの症例に対応しています。ブリッジと比較すると、歯を削る量が少なく済むことがメリットです。隣の歯にバネをかけて維持するので隣の歯へ負担がかかりやすいです。
ブリッジと義歯は、保険診療・自費診療どちらも対応しており材料も様々です。詳細はご相談ください。インプラントは人工の歯根を骨に埋め込み、かぶせをかぶせる治療法です。ご自身の歯を削らずに治療することができます。インプラント治療は自費診療になります。
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